2017年8月1日火曜日
風街詩人 (新潮文庫) 松本 隆 (著) 新潮社
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「ほらね、嘘じゃないだろう/路面電車は浮かんでゆくよ 銀河へと」-こうして微熱少年は、風街をあとに飛びたった。<はっぴいえんど>から歌謡曲、そして小説へ…。「微熱少年」「雨だれ」「夏色のおもいで」「少女恋唄」など、転身をつづける作詞家・松本隆の初期代表曲20曲のほか、詩、エッセイ、レコード・レビュー、小説を収録。
「BOOKデータベース」より
ますむらひろしさんイラストの風街スケッチも収録。
1986年5月 第1刷発行。天の箇所に微細なシミあり。その他状態は並です。
[目次]
きわめて独善的なおかつ感傷的な詞論
春街スケッチ
浮游塵詞篇 ヒーローとヒロインたちに捧げた恋歌
ラスパルマスのキリスト
奇妙な旅の告白
<新しい指向>がぼくの中でうぶ声をあげている
今ぼくたちをとりまく歌の"平凡"さ 世紀末を飾る歌謡曲を創りたい
なぜ「風街」なのか
金色のライオン 岡林信康の新アルバム
肉体がリズムにとける
ハイカラハクチ型人間
ぼくはソウルに首ったけ
真夜中列車にハンカチ振って
フィラデルフィアから遠くはなれて
ソウルの歌から
夏の帆船