2017年8月14日月曜日
真夏の航海 トルーマン・カポーティ (著), 安西 水丸 (翻訳) ランダムハウス講談社
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2004年11月、4冊のノートに残された天才作家カポーティの草稿が発見された。<BR>『真夏の航海』と題されたその原稿は、『冷血』の成功で富を手にしたカポーティが、ブルックリンにある古いアパートを引き払った際、残していった荷物のなかから発見された。幻の処女作として存在を知られていたこの作品は、死後20年以上を経て、未完のままニューヨークのサザビーズでオークションにかけられる。
(出版社より)
パーティなんて嫌い!欲しいのは危険な恋。私の居場所はどこにあるの-。N.Y.セレブ界の異端児・グレディを翻弄する、雷光のようなアバンチュールの行方。訳者・安西水丸が惚れ込んだカポーティ幻の処女作。華々しい'40年代のNY社交界と、その陰りの中に生きる人々のコントラストをくっきり描く。
「BOOKデータベース」より
