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2017年8月11日金曜日

マッチラベル (駸々堂ユニコンカラー双書) (新書) 下島 正夫 (著) 駸々堂出版














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マッチは明治から大正にかけて日本の重要な輸入品であった。そのラベルの小空間に花ひらいたあまたの図案は、名もない職人たちが、輸出先に合わせて、日々黙々として生み出されたものだ。象や虎、星や月、乗り物、そして花などありとあらゆるものが、時には可憐に時には大胆に時にはユーモラスにデザインされている。半世紀以上経た今、数百のラベルを眺めていると、摩訶不思議なエキゾチシズムあふれる世界がそこにはある。
(裏表紙より)