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2017年8月29日火曜日

金子光晴のラブレター  江森 陽弘 (著) ペップ出版















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二十二歳の美しい娘が、妻子ある五十過ぎの詩人と出会った。間もなく娘は詩人のトリコになる。若い男にはない、包みこまれるような優しく、激しい愛の生活が続いた。
「この世に真実なんかない。背徳って、いいものだよ」
詩人はそういい続け、そして他界した。
――これは実際にあった話である。この女性は生涯結婚することもなく、いまもひっそり生きている。
(帯より)