2017年8月18日金曜日
香水瓶の世界 きらめく装いの美 マルティーヌ・シャザル(監修) 高波眞知子ほか(編集) ロータスプラン(発行)
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2010年から2011年にかけて東京庭園美術館、海の見える社美術館、いわき市立美術館で開催された展示の図録です。
展示では古代の石材やガラス製の香油瓶から、セーブル、マイセン、チェルシーの磁器、バカラ、ラリックのガラス、そしてディオールなどの服飾メゾンの香水瓶まで、約280点が紹介されています。
【内容】
目次
はじめに マルティーヌ・シャザル
「香水瓶の世界」展開催までの経緯 梅本道生
Part1
古代(エジプト・オリエント・ギリシャ・メソポタミア)
ナイル川に沿って-エジプト
チグリス・ユーフラテス川の地で メソポタミア
陶工の町で ギリシャ
ベルス川の河口で シリア
神聖なものから世俗にいたる ローマ
香料の大地 メソポタミア
中世ルネサンス
手袋製造業兼香水商組合の誕生 中世ヨーロッパ
ユマニムス-ルネサンス15-16世紀
近世から近代へ
偉大なる世紀のアンバーグリスとムスク
啓蒙の世紀の花束とがらくた
工房から産業へ
宝飾職人
Part2
20世紀以降
1905年から1914年の革命期
2つの大戦間時代
狂騒の嵐
優美さへの回帰
‘特別’ということの魔力
香水瓶展と香水塔考 高波眞知子
主要用語解説
関連略年表
主要参考文献
出品リスト