2017年10月2日月曜日
ドラゴンの系譜―中国の秘密結社 (Fukutake books (6)) 海野 弘 (著) 福武書店
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ユートピアへの夢や、自由を求める反抗精神から生れた中国の秘密結社。数千年の歴史をもち、その伝統は脈々と地下を流れる。梁山泊、白蓮教、少林寺、太平天国、義和団、三合会、青幇、それは過去のものではない。中国の秘密結社はやがてアジア全体にひろがり、さらにはアメリカ大陸にまで勢力をのばし、いまやチャイニーズ・マフィアとして世界に悪名を響かせるにいたった。ニューヨークで地下からチラリと頭をもたげた竜は、はるか中国大陸の奥深いところで尾がはねあがる。中国の秘密結社はなぜ悪の組織へと変貌したのか。中国の民衆文化に深く根を下ろした秘密結社の歴史的変遷と役割、実態を初めて解明した、画期的な論考。
「BOOKデータベース」より
[目次]
1 チャイナタウン伝奇
2 秘密結社の誕生
3 古代の農民叛乱と秘密結社
4 中世の秘密結社-水滸伝の世界
5 近世の秘密結社-白蓮教
6 19世紀の秘密結社
7 三合会と少林寺
8 太平天国と少林寺
9 ボクサー<拳匪>の乱・1900年
10 孫文と三合会
11 青幇と紅幇-都市のギャング
12 魔都上海と都市ゲリラ
13 現代の秘密結社-中国マフィア
14 ドラゴンの伝説