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2017年10月28日土曜日

寺山修司 (平凡社新書) 高取 英 (著) 平凡社















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寺山修司-俳人、歌人、詩人、小説家、エッセイスト、シナリオライター、競馬評論家、煽動家、映画監督、演劇実験室・天井桟敷主宰者など、肩書きは一〇を超える。一九六〇年代後半に日本のアングラ文化を創造し、今も、サブカルチャーの先駆者などとして注目されている…。あなたはいったい誰ですか?寺山のスタッフを経て劇作家となった著者がその生涯を描く、"決定版"寺山修司のすべて。
「BOOKデータベース」より


[目次]
父の戦病死と二人の"母"-寺山修司の生い立ち
孤独な少年は石川啄木にあこがれる-映画と俳句の関係
学生歌人の光と陰-『短歌研究』の特選と"模倣問題"
大学での初めての体験-恋愛とネフローゼと
シナリオ執筆で才能開花-一九六〇年を生きる
エロスのアナキストへ-『乾いた湖』と六〇年安保闘争の関係
結婚と『家出のすすめ』-寺山修司の思想的背景
ライバルは三島由紀夫-サブカルチャーの先駆者として
"価値紊乱の時代"の煽動者-六〇年代後半のアングラ文化
映画と演劇における"私の解体"-『田園に死す』『星の王子さま』『青ひげ公の城』など
天井桟敷の実験とその疾走-"演劇の革命"を求めて
私の墓は、私のことば-"不完全な死体"から"完全な死体"へ