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2017年10月26日木曜日

西鶴が語る江戸のミステリー―怪談・奇談集 西鶴研究会 (編集) ペリカン社















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怪異、呪い、折檻、監禁…。原文と口語訳、語注に解説を加えた18篇のミステリーが、「不思議の世界」へ案内します。
「BOOKデータベース」より

[目次]
殺されたふたりの女商人-『西鶴諸国ばなし』巻二の五「夢路の風車」
狐が化けた女-『西鶴諸国ばなし』巻三の四「紫女」
一生にただ一人の男-『西鶴諸国ばなし』巻四の二「忍び扇の長歌」
首のミステリー-『西鶴諸国ばなし』巻五の六「身を捨てて油壷」
少女と異人殺し-『本朝二十不孝』巻二の二「旅行の暮れの僧にて候」
娘たちの悶死-『本朝二十不孝』巻三の一「娘盛りの散り桜」
崩壊する家族-『本朝二十不孝』巻四の二「枕に残す筆の先」
奈落の底にさそう昼舟-『懐硯』巻一の二「照を取る昼舟の中」
呪いの絵姿-『懐硯』巻三の五「誰かは住し荒屋敷」
猿はなぜ自殺したか-『懐硯』巻四の四「人真似は猿の行水」〔ほか〕