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2017年8月2日水曜日

季刊東北学 第13号 特集:明日の岡本太郎 東北芸術工科大学東北文化研究センター














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特集 明日の岡本太郎

[対話]
多面体の芸術家 岡本太郎――その個性と思想をめぐって
― 酒井忠康・赤坂憲雄
言葉を武器にした芸術家――岡本太郎の生きた時代
― 針生一郎・赤坂憲雄
「それが太郎のやり方です」――名プロデューサー
― 平野暁臣・赤坂憲雄

[論考]
岡本太郎と縄文の発見 ― 小林達雄
岡本太郎とマルセル・モース―・0年代パリとミュゼ・ド・ロム ― 塚原 史
はじまりの庭――岡本太郎の庭園論のために ― 岡村民夫 
岡本太郎の思想とアクション ― 篠原敏昭
岡本太郎の二つの眼――写真の眼と民族学の眼 ― 内藤正敏 

[エッセイ]
創造する伝統――『日本の伝統』を読み直す ― 石井 匠
『沖縄文化論』を読みなおす――〈何もないこと〉とは何か ― 高良 勉
戻りの言葉の地方・東北――『神秘日本』を読み直す ― 森 繁哉

[グラビア]
岡本太郎の撮ったニッポン ― 内藤正敏(プリント・構成)

[連載]
民俗学の眼② 小さなクニ見――民俗の教育力② ― 野本寛一
済州島の民俗⑬ 牝牛と牡牛について――耕作牛を中心として ― 高 光敏 (李 恵燕・訳)
日本民間信仰史研究序説⑩ 御窟考 ― 谷川健一
モノからみる韓国① ピム ― 李 恵燕
ラオス 山からの伝言⑬ 山の村に図書館ができた2 ― 安井清子
  
[東北学の窓]
「食べて保全」生物多様性の時代を生きる(時評)  ― 田口洋美
広い射程で自然と人間の関係を問う(書評)  ― 山田仁史
宮本常一のフィールドノートを歩く(書評)  ― 今石みぎわ

[口絵]
グレートジャーニー[人と文化の間⑬]大河と人々の暮らし④メコン川――水源と上流(関野吉晴)