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2017年8月2日水曜日

現代詩手帖 2016年 11 月号 特集 黒田喜夫と東北 思潮社












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【内容】
特集 黒田喜夫と東北

◎鼎談 吉田文憲+赤坂憲雄+鵜飼 哲 遠く、彼方からの声
◎論考
長谷川龍生 主体は薄くなりつつあり
北川 透 うぐいす笛をふく人 黒田喜夫への三つの接近
豊島重之 癩者の嗤い 帰郷する神経
長原豊 君は雑業層(ヤサグレ)の「遺恨」をうたったのか
樋口良澄 黒田喜夫と東北の「自然」 
田野倉康一 「絶対抒情」のために
河津聖恵 現在の空虚に放電する荒々しい鉱脈
松本潤一郎 狂気と国家 黒田喜夫におけるイメージの往還
綿野恵太 黒田喜夫のポケモン
◎作品 佐々木安美+高橋千尋 この部屋の仕組み
◎Review 船越素子 「カリオキバ」から「地中の武器」へ、深く ICANOF第14回企画展
◎アンソロジー 黒田喜夫代表詩選 下平尾直編

【小特集】詩論集を読む

◎論考
脇地 炯 宇佐美斉『清岡卓行の円形広場』 
阿部日奈子 樋口良澄『鮎川信夫、橋上の詩学』 
竹内敏喜 阿部嘉昭『詩と換喩』 
水島英己 河津聖恵『パルレシア』 
中田健太郎 朝吹亮二『ブルトン伝』

◎鼎談
吉増剛造+飴屋法水佐々木 敦 在ることと無いことの二重露光
◎エッセイ 吉増剛造 『Alice、……』の旅

◎海外詩レポート
ラターシャ・N・ネヴァダ・ディグス詩集 田中庸介、中保佐和子訳
ラターシャ・N・ネヴァダ・ディグス 幸運な巡り合わせ ハーレムから日本へ 田中庸介、三木昌子訳

◎対話Ⅰ 谷川俊太郎+八木忠栄 詩と矢沢宰を語る
◎対話Ⅱ 大崎清夏+毛利悠子 揺らぎの空間、揺さぶる力 歌う星にて、フィールドワーク・最終回

◎作品
杉本 徹+村松桂、星隆雄、暁方ミセイ、小林坩堝

◎連載 坪井秀人、野田敦子、田島健一、野口あや子、大江麻衣
◎月評 阿部嘉昭、カニエ・ナハ

◎Review
田中健太郎 鍛えられた声 第11回ブエノスアイレス国際詩祭
菊井崇史 「ローライ同盟」の仲間とともに 吉増剛造「詩と写真」トークと朗読の夕べ
文月悠光 新しい〈目〉に出会う フィンランドの詩祭に出演して

◎Book
水田宗子 中保佐和子訳『The Collected Poems of Chika Sagawa』
土肥秀行 フォレスト・ガンダー編『Arice Iris Red Horse』
吉田恭子ジェフリー・アングルス訳『These Things Here and Now』ほか
陶原葵 来住野恵子『ようこそ』
生野毅 冨岡悦子『ベルリン詩篇』

◎新人作品 榎田弘四、とうてつ、小林結、貴羽るき、江田つばき、古溝真一郎、井戸川射子、きらるび、嘉瀬薫
◎新人選評 廿楽順治、日和聡子