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2017年8月3日木曜日

言振り 琉球からの詩・文学論 高良 勉 (著) 未来社













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さきに沖縄タイムス芸術選賞大賞を受賞した『魂振り-琉球文化・芸術論』との姉妹篇。詩人・批評家としての本来の主戦場である詩と文学において、その琉球からの野太い声を存分に響かせた評論集。吉本隆明や谷川雁、吉増剛造、藤井貞和などヤマトからの来訪者への応答もふくめ、沖縄出自の言語感覚を思いきり開ききったことばのポリフォニー。
「BOOKデータベース」より

[目次]
1 琉球弧からの詩・文学論(言語戦争と沖縄近代文芸
沖縄戦後詩史論 ほか)
2 琉球弧の詩人・作家論(詩人論(地球詩人の一〇〇年-山之口貘生誕一〇〇年
日本の本当の詩は…-山之口貘生誕一一〇年祭記念 ほか)
詩・俳句・短歌書評(記録と沈黙-『牧港篤三全詩集・無償の時代』書評
大きな文化プレゼント-書評『南風よ吹け-オヤケ・アカハチ物語』 ほか)
小説・記録文学・散文書評(日本・人間を問う移民文学-大城立裕『ノロエステ鉄道』
オキナワから世界へ-評論・又吉栄喜の文学 ほか))
3 アジアの詩・文学論(日本の詩人・作家論(中也の苦い思い出
宮沢賢治と沖縄 ほか)
東アジアの詩・文学論(アジア文学案内-文学者との交流史
沖縄からみた韓国詩 ほか))