2017年8月9日水曜日
日本語で生きるとは 片岡 義男 (著) 筑摩書房
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いつもの日本語を駆使して戦後の私たちはどのような日本を作りどんな人になったのか?大好評『日本語の外へ』に続く、片岡義男最新評論。書き下ろし。
「BOOKデータベース」より
いつもの日本語を駆使して、戦後の私たちはどのような日本を作り、どんな人になったのか。外国語を習う際に立ちふさがる壁や、日本語で生きることが意味するものなどについて綴る。
(「MARC」データベースより)
[目次]
第1章 英語で生きる人
第2章 立ちふさがるいくつもの壁(世界はすべて片仮名のなか
ペラペラとはなにだったか
文法は勉強しない英語
言葉はきわめて人工的に身につく ほか)
第3章 日本語で生きる(静止と列挙と固い枠
対話をしない人
主体でも客体でもなく
拡大にまきこまれた ほか)