2018年1月2日火曜日
妄犬日記 姜 信子 (著) ぷねうま舎
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■ 女と男の間を行き交い、流れてやまない情念の渦を、文と絵で描きとめる現
代の語り物、愛の絵草紙。
そのつぶやきは、恐ろしくも、底深いひととひとのかかわりの真実をあらわ
にし……。
■ 拷問の隠れた美学と従属のひそやかな快楽、この禁断の実が愛することの限
りない語りを紡いでゆく。犬こそ王様の支配者──サディズムとマゾヒズム、
支配と被支配の反転にこそ、生きてあるひとの存在のほんとうがひそんでいる。
(発行元より)
女と男の間を行き交い、流れてやまない情念の渦を、文と絵で描きとめる現代の絵草紙、拷問の隠れた美学と服従のひそやかな快楽、この禁断の実が愛することの限りない語りを紡いで…
「BOOKデータベース」より
2016年5月発行。帯付き。カバー、中身ともに比較的状態のよい品です。
[目次]
プロローグ(星の教え
そもそもの1またの名を「漠たる王様」
そもそもの2またの名を「呪われたるK」)
犬(調教
指
考える ほか)
王様(口癖
コレクション
緑の肉のしもべ ほか)
エピローグ(おわりなのか、はじまりなのか、声ひとつ)