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2018年1月26日金曜日

少女は本を読んで大人になる クラブヒルサイド+スティルウォーター (編集) 現代企画室
















※画像をクリックするとショップに飛びます

作家、女優、研究者、ディレクター……。さまざまに人生を切りひらいてきた10人の女性と共に読んだ、少女が大人になる過程で読んでほしい10冊の古典的名作。

人は本を読んで未知の世界を知る。
自我の芽生え、愛するということ、女と男の関係、女が仕事をもつということ、社会の不条理……。新しい経験への扉を開く、かつて読んだ本、読みそこなってしまった本、いつかは読みたい本。
多彩な10 人の女性たちをゲストに迎え、好評を博したクラブヒルサイドの読書会シリーズが1 冊の本になりました。装画は、ゲストの一人である、コミュニケーションディレクターの森本千絵さんによるもの。「赤毛のアン」をイメージして描かれた一人の少女の姿が、本書のテーマに重なります。毎回の読書会で供された、作品にちなんだオリジナルサンドウィッチのレシピも掲載。豪華な一冊となっています。

--本書で取り上げた本10 冊--
アンネ・フランク『アンネの日記』 小林エリカ(マンガ家、作家)
L.M. モンゴメリ『赤毛のアン』 森本千絵(コミュニケーションディレクター)
フランソワーズ・サガン『悲しみよ こんにちは』 阿川佐和子(作家、エッセイスト)
エミリー・ブロンテ『嵐が丘』 鴻巣友季子(翻訳家)
尾崎翠『第七官界彷徨』 角田光代(小説家)
林芙美子『放浪記』 湯山玲子(著述家、ディレクター)
高村光太郎『智恵子抄』 末盛千枝子(編集者)
エーヴ・キュリー『キュリー夫人』 中村桂子(生命誌研究者)
石牟礼道子『苦海浄土』 竹下景子(俳優)
伊丹十三『女たちよ』 平松洋子(エッセイスト)
(発行元より)