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2017年10月25日水曜日

文学ムック たべるのがおそい vol.1 穂村 弘 (著), 今村 夏子 (著), ケリー ルース (著), 円城 塔 (著), ほか 書肆侃侃房















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小説と翻訳と短歌を中心にした文学ムック
「たべるのがおそい」はじまります。

わたしたちは誰もが重力というものに支配されています。
「たべるのがおそい」は、その重力を少し弱めてみたいと思っています。
読んでいるあいだ、少し動きやすく、歩きやすい、
それがこの一風変わったタイトルの文学誌の目標です。
西崎 憲


表紙、中身ともに比較的状態のよい品です。


【巻頭エッセイ】
「文と場所/夢の中の町」 穂村 弘 

【創作】
「あひる」 今村 夏子 
「バベル・タワー」 円城 塔 
「日本のランチあるいは田舎の魔女」 西崎 憲 
「静かな夜」 藤野 可織 

【翻訳】
「再開」 ケリー・ルース 岸本 佐知子訳 
「コーリング・ユー」 イ・シンジョ 和田 景子訳 

【短歌】
「はばたく、まばたく」 大森 静佳
「桃カルピスと砂肝」 木下 龍也
「ひきのばされた時間の将棋」 堂園 昌彦
「ルカ」 服部 真里子
「東京に素直」 平岡 直子

【特集〈本がなければ生きていけない〉】
「虚構こそ、わが人生」 日下 三蔵
「Dead or alive?」 佐藤 弓生
「楽園」 瀧井 朝世
「ただ本がない生活は想像のむこう側にも思い浮かばず」 米光 一成