逝きし世の面影 (平凡社ライブラリー) 渡辺 京二 (著) 平凡社
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「私にとって重要なのは在りし日のこの国の文明が、人間の生存をできうる限り気持のよいものにしようとする合意とそれにもとづく工夫によって成り立っていたという事実だ」近代に物された、異邦人によるあまたの文献を渉猟し、それからの日本が失ってきたものの意味を根底から問うた大冊。1999年度和辻哲郎文化賞受賞。「BOOKデータベース」より[目次]ある文明の幻影陽気な人びと簡素とゆたかさ親和と礼節雑多と充溢労働と身体自由と身分裸体と性女の位相子どもの楽園風景とコスモス生類とコスモス信仰と祭心の垣根