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2017年9月30日土曜日

芸術原論 (同時代ライブラリー) 赤瀬川 原平 (著) 岩波書店















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芸術とは論じるものでなく、行なうものだ。この持論に基づき、六〇年代のネオダダ、千円札事件から八〇年代の超芸術トマソン、路上観察へ。絶えず人々を挑発し続けてきた著者が、ついに到達した侘び寂の境地にて最も根源的に「芸術」を再定義する試み。既成概念に風穴を開ける、赤瀬川流脱芸術の原点を示す名エッセー。
「BOOKデータベース」より

[目次]
1 芸術の素(考えことはじめ
波打つ偶然 ほか)
2 在来の美(在来の美
セザンヌ筆触考)
3 脱芸術的考察(価値をつくる
自壊した絵画の内側 ほか)
4 路の感覚(アークヒルズのエントツ
『吾輩は猫である』の猫の子孫 ほか)
5 芸術原論(デュシャンからトマソンへ
芸術原論)