美食の歴史 (「知の再発見」双書) アントニー ローリー (著)、池上俊一(監修) 創元社
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本書は、美食文化の歴史を、新鮮で豊富な香辛料や新食材の流入、料理書の普及、イタリアの範をうけつぐフランスの範、調理設備の充実と給士長の役割の高度化、食卓の厳密な秩序、ブルジョワの家庭料理などをめぐって説き、バターの勝理やフォークの普及などの興味深いエピソードも織り混ぜつつ語っていく。「BOOKデータベース」より[目次]第1章 中世ヨーロッパの美食第2章 ある芸術の誕生第3章 フランスの範第4章 フランス料理の黄金の世紀第5章 料理の惑星