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2017年9月7日木曜日

冒険王・横尾忠則展 図録 国書刊行会(発行)















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過剰で、懐かしく、それでいてまったく未知の、豊饒なイメージを包摂する最新絵画から、大胆不敵にして驚異的に緻密な仕事ぶりがうかがえる、初公開の1960~70年代グラフィック原画まで、約600点をオールカラーで収録。実人生と芸術を結びつけ、美術と文学といったジャンルを鮮やかに踏み越える、画家みずからの芸術のありようを集約した、「冒険王」横尾忠則の決定版作品集!人生と創造の秘密の一端を語った作家のロング・インタビューつき。
(「BOOK」データベースより)

2008年に世田谷美術館と兵庫県立美術館で開催された展覧会「冒険王・横尾忠則」の図録。

【内容】
第1章 予感/選択
 コラム Y字路の姿かたち(山崎均)
 第2章 旅のはじまり
 コラム 夢とうつつの星の下―横尾忠則の子どもたち(塚田美紀)
 第3章 少年は冒険を好む
 コラム 〈絵物語〉に胸躍らせた同士として(根本圭助)
 コラム 世界に開かれた窓―エッツェル版〈驚異の旅〉の挿絵をめぐって(石橋正孝)
 第4章 冒険の時代 横尾忠則1960~70年代の仕事
 コラム いろいろな思い出すね(和田誠)
 コラム 横尾忠則と演劇ポスターの熱い時代(扇田昭彦)
 コラム 極私的60年代回想―横尾忠則の一受容者として(越智裕二郎)
 第5章 創造の冒険 夢・コラージュ・反復・ルソー・名画
 第6章 戦士の休息
 コラム 横尾忠則と動物(岡本弘毅)
 第7章 冒険は終らない
 コラム 横尾少年を魅了した二つの小説(堀江あき子)
 コラム バローズのターザン、映画のターザン、横尾のターザン(出原均)

横尾忠則「冒険」をめぐるロング・インタビュー
作品リスト
Painings that Can Be Eaten and Electrocute, and a Little Bit about the "Philosophy of Adventure"(Hiroshi Aramata)
Mirror of Vision―A Letter to T.Y.(Tadayasu Sakai)