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2017年11月21日火曜日

微熱少年 松本 隆 (著) ブロンズ社














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歌謡曲の作詞家としての歩みを始めた時期の貴重な詞論や歌謡曲論から(「歌の詞とはぼくは本質的には恋歌、LOVE SONGだと思っている」…)、プロデューサーとしてかかわった作品のレコーディングの様子を伝えるエッセイ、リズム論、"恋歌"の歌詞20編、ソウル・ミュージックの紹介などを収録。ますむらひろしの絵とのコラボレーション、"春街スケッチ"も鮮烈。
「BOOKデータベース」より














小説ではなくエッセイ集の方の『微熱少年』です。1975年刊行。

[目次]
きわめて独善的なおかつ感傷的な詞論
春街スケッチ
浮游塵詞篇-ヒーローとヒロインたちに捧げた恋歌
ラスパルマスのキリスト
奇妙な旅の告白
(新しい指向)がぼくの中でうぶ声をあげている
今ぼくたちをとりまく歌の"平凡"さ
なぜ(風街)なのか
金色のライオン
肉体がリズムにとける
ハイカラハクチ型人間
ぼくはソウルに首ったけ
真夜中列車にハンカチ振って
フィラデルフィアから遠くはなれて
ソウルの歌から