2017年11月24日金曜日
教室を路地に! 横浜国大vs紅テント2739日 唐 十郎 (著), 室井 尚 (著) 岩波書店
11/24/2017
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60年代に前衛演劇の旗手といわれ、現在にいたるまで一貫して独自の方法で演劇活動を続けてきた唐十郎氏は、1997年から2005年までの7年半、横浜国立大学の教壇にたった。「唐十郎」という存在、そして謎としての肉体と言葉の魅力に魅せられた学生たちは、ゼミから発した劇団唐ゼミを結成し、学外に打って出て行く。本書はその活動を総括するとともに、現在の状況、文化、教育を根底から問う。
「BOOKデータベース」より
[目次]
着任まで
「黒板破り」の衝撃
「劇」の由来-戯曲探索行のためのメモ
唐ゼミができるまで
演劇がよびさます力
想像力の冒険へ
最終講義まで
「唐十郎」という体験
劇作を中心とした唐十郎略年譜
