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2017年7月12日水曜日

舞台のない台詞―気ままな断片383 開高 健 (著) 文化出版局














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現代文学の最も重要な担い手のひとりであり、釣・旅・食・酒の飽くなき猟人である開高健の決定版アフォリズム集。ガリ版刷り私家版「あかでみあめらんこりあ」から最新刊まで、36年間に書かれた著作のなかから、401の味わい深い断章を選び、「愉楽の章」「軽率の章」「迷妄の章」「憐憫の章」「自虐の章」「非力の章」の6章に構成。スーパー・スター開高健の豊饒な世界を凝縮した待望の1巻。
「BOOKデータベース」より

[目次]
1 愉楽の章(一瞬の悦楽
釣りは芸術である
タバコを一服)
2 軽率の章(男と女のこと
セックスのことも少々
あの時代のこと)
3 迷妄の章(人の世を生きるには
もうひとつの真理
生から死へ、死から生へ)
4 憐憫の章(生きとし生けるもの
都会の風景
異国の街角で)
5 自虐の章(書くという行為
フィクションとノン・フィクションの間
マスコミの眼)
6 非力の章(嘘と真実
政治的な、あまりに政治的な…)