2017年7月16日日曜日
民謡の心とことば―詩と民謡 佐藤 文夫 (著) 柏書房
※画像をクリックするとショップに飛びます
日本民謡の愛好家そして詩を愛する人たちに、万葉以来培われてきた日本民衆詩の遺産を徹底的に追求し、詩としても優れている日本の民謡を膨大な伝承と文献によって明らかにする。
「BOOKデータベース」より
【内容】
第1部 詩と民謡
民謡の叙情性 古代歌謡から近世民謡まで
愛をうたった民謡
ある叙情の系譜 明治・大正期にみる日本の抒情詩
第2部 民謡のことば
日本語の音声の特徴
民謡の詞型
民謡の囃子ことば
民謡の詩形式と方言
対談 民謡のことばとリズム 服部知治vs佐藤文夫
第3部 「うた」と民謡
民謡にみる「語り」の系譜
日本のわらび唄と「あそび」
ブルースと民謡 詩と肉声
第4部 日本民謡の流れ-その源流をさぐる
民謡・歌謡・ことばに関する私の本棚
あとがき