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2017年7月18日火曜日

食彩の文学事典 重金 敦之 (著) 講談社













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ひとつの食べ物を切り口に、過去、作家たちがその食べ物をどのように作品に描いてきたかを詳細に調べ、文学の映し出した風景から、日本の食の時代背景をさぐった労作です。谷崎潤一郎の好んだ鮎雑炊、林芙美子の思い出のうどん、島尾敏雄を見舞った吉行淳之介と安岡章太郎が帰りに食べた炒飯など、文士たちの知られざるエピソードから、川上弘美、青山七恵、酒井順子らの描く食べ物まで、彩りゆたかに文学と食を描き出す、前代未聞の文学事典!
(出版社より)

谷崎潤一郎の好んだ鮎雑炊、林芙美子の思い出のうどん、池波正太郎の描いたカツオ飯など知られざるエピソードから小説の名場面まで、250冊を読み解いた!
「BOOKデータベース」より

[目次]
雑煮
おでん
鱈(タラ)
鮟鱇(アンコウ)
カツ丼
花見団子
竹の子
桜桃(サクランボ)
浅蜊(アサリ)
鰹(カツオ)〔ほか〕