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2017年7月19日水曜日

万葉集を訓んだ人々―「万葉文化学」のこころみ― (新典社新書49) 城崎陽子 (著) 新典社













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日本に現存する最古の歌集『万葉集』。天皇や著名な歌人をはじめ、四千五百首以上の歌を収めるこの作品は、人々の関心を集めながらも「万葉仮名」という特殊な表記のため、訓み解くのに非常な困難が伴うものであった。この難解な『万葉集』を、人々はどのような方法で、そしてどのような思いで訓み、理解してきたのか。作品と人とが織りなしてきた物語をたどり、人々をひきつけてやまないその魅力、そして『万葉集』を通じてそれぞれの時代を見つめる「万葉文化学」の可能性にせまる。
「BOOKデータベース」より

[目次]
1 万葉集を訓む(万葉集は訓みにくい
古点つく!-梨壼の五人の奮闘
万葉集を写す-五大万葉集
次点つく!-道長も訓んだ万葉集 ほか)
2 万葉集を解く(北村季吟・契沖
荷田春満・賀茂真淵
本居宣長
加藤千蔭・荒木田久老 ほか)