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2017年7月21日金曜日

英米文学の地平―W.ワーズワスから日系アメリカ人作家まで 田村 一男 (監修) 金星堂















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本書には、今日の価値の多様化と人的・文化的交流の国際化の中にあって、日本人として英米の文学を読む時の作品例が収められている。
そこには、旧来のキャノンの崩壊と、再構築へ向けてのヒントが提供されている
(出版社より)

[目次]
イギリス文学編(W.ワーズワスから国木田独歩へ-キャノンの行方を見据えて
Elizabeth Bennetとモダンガール-野上弥生子のみたPride and Prejudice
『ロモラ』におけるパラドックスの「ダーク・ヒロイン」
トマス・ハーディの『カスターブリッジの町長』-カスターブリッジに投影された大英帝国
オークニー諸島の詩人が描く自己-エドウィン・ミュアの場合
ことばの対位法-『灰の水曜日』と『四つの四重奏曲』を中心にして
逃避の諸相-G.グリーンの『力と栄光』「事件の核心」を中心に)
アメリカ文学編(The Prototypes of Information Technology As Found in American Literature
マーク・トウェインのアダム
ウィラ・キャザーの描く人間の絆-子どもを取り巻く親族と隣人たち
「アメリカ文学」のなかの日本人移民文芸-非英語アメリカ文学・移民地文芸・自由律俳句・下山逸蒼・日系アメリカ人史
ゲイリー・スナイダーがたどる宮本常一の「塩の道」
声を行動につなげる詩人ジャニス・ミリキター
アメリカの農業祭について)