2017年7月16日日曜日
金馬のいななき―噺家生活六十五年 三遊亭 金馬 (著) 朝日新聞社
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現役の落語家では最長高座歴の四代目金馬。昭和16年、下町の少年が12歳で先代金馬に入門、戦後、TV草創期に江戸家猫八、一龍斎貞鳳と「お笑い三人組」で一躍人気者に。戦前・戦中・戦後と、身近で見たきら星のごとき名人を語り、円生離脱の落語協会分裂秘話を涙で語る。芸歴65年、喜寿を機に「芸人、売れなきゃいけません」「好きなことを続けられてよかった」と、いまだから語り下ろす昭和の演芸噺(はなし)。
(出版社より)
現役最長の高座歴、喜寿を迎えて初めて語る-先代師匠のこと、草創期のテレビ裏話、落語協会分裂騒動から真打問題まで-想いあふれる貴重な証言の数々。
「BOOKデータベース」より
[目次]
第1部 金馬の昭和(先代金馬師匠との出会い
戦後の青春
「お笑い三人組」時代
真打昇進
金馬襲名
国立演芸場の設立)
第2部 金馬のネタ帖
第3部 金馬これから(健康法
家族
弟子
いちばん面白いこと)
巻末資料