2017年7月11日火曜日
イメージの哲学者 ラウール・ハウスマン―ベルリン・ダダから“フォトモンタージュ”へ 小松原 由理(著) 神奈川大学出版会
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これまでの美術史至上最も革命的な表現形式にして、もっともラディカルなアートムーヴメントであったベルリン・ダダ。その思想的中心を担ったハウスマンが見出した"フォトモンタージュ"とは?単なる造形上の一技法であったフォトモンタージュを、超越的な"場"を示す思想へと深めていく変遷を辿りながら、思想としての"フォトモンタージュ"の全貌にせまる。未公開を含む厖大な資料を読み解く、現代アート研究待望の書。
「BOOKデータベース」より
[目次]
第1部 "フォトモンタージュ"とは何か(ベルリン・ダダの政治性を巡って-「おふざけ」から「反芸術」へ
"コラージュ的思考"による「フォトモンタージュ」-再構築への歯止め)
第2部 "フォトモンタージュ"の誕生-"性"と"言葉"を巡る始原的模索(不調和なる"性"の表象
新しい"言葉"の創出へ)
第3部 "フォトモンタージュ"の展開-『ヒュレ』から『変革』へ(『ヒュレ』-イメージとしての"生"の記録
『変革』への倫理
[目次]
第1部 "フォトモンタージュ"とは何か(ベルリン・ダダの政治性を巡って-「おふざけ」から「反芸術」へ
"コラージュ的思考"による「フォトモンタージュ」-再構築への歯止め)
第2部 "フォトモンタージュ"の誕生-"性"と"言葉"を巡る始原的模索(不調和なる"性"の表象
新しい"言葉"の創出へ)
第3部 "フォトモンタージュ"の展開-『ヒュレ』から『変革』へ(『ヒュレ』-イメージとしての"生"の記録
『変革』への倫理