岡潔―数学の詩人 (岩波新書) 高瀬 正仁 (著) 岩波書店
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岡潔(一九〇一‐七八)は日本が生んだ世界的な数学者であり、心洗われるエッセイ集『春宵十話』の著者としてもよく知られる。独創的な構想を生み、相次ぐ大発見に結実した人生と学問を、遺された研究ノートに追う。二〇世紀の数学に屹立する雄大なスケールの数学者の、秋霜烈日の生涯を描く。「BOOKデータベース」より2008年10月 第1刷発行。帯付き。カバー、中身ともに比較的状態のよい品です。[目次]1 お日さまの光2 留学と模索の日々3 問題群の造型4 情緒の世界5 響き合う数学の心6 晩年の思索