2017年7月7日金曜日
澁澤龍彦の少年世界 澁澤 幸子 (著) 集英社
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異能の作家・渋沢龍彦の原点は少年時代にあった!!その妹なればこその視線で捉えられた、物知り博士タツオ君の素敵な黄金の日々。
「BOOKデータベース」より
[目次]
歩くまえに数を数えたタツオちゃん
私たち一家は日曜ごとに遊びに出かけた
おにいちゃんがフライパン握ってる!
私たちの父親は戦争傍観者だった
懐かしのグリム童話、アラビアン・ナイト
子供版『源平盛衰記』に夢中だった頃
兄は末妹を紐でおぶって物干しに昇った
わが家の虫めづる若君は昆虫採集に熱中した
「北斗七星どーれだ?じゃあ、カシオペイアは?」
記憶力のタツオ君とあの歌この歌〔ほか〕