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2017年7月12日水曜日

蕎麦―江戸の食文化 笠井 俊彌 (著) 岩波書店













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江戸の食生活のなかで、ぬきんでて親しまれていた蕎麦。そのルーツは?また、夜の外食産業のチャンピオン夜蕎麦売りの経営作戦とは?蕎麦文化の基を作った寺院をはじめ、大名から庶民まで、その生活と蕎麦との関わりを、川柳・俳諧・歌舞伎・落語・絵などの資料を博捜して生き生きと描き、江戸時代の習俗や人びとの心を探る文化史としての蕎麦。
「BOOKデータベース」より

[目次]
プロローグ(蕎麦切出現から七十年間のライトアップ
蕎麦を食べるタイミング)
1 大名と蕎麦(寸描
柳沢信鴻の『宴遊日記』を中心に)
2 寺院と蕎麦(寺院と蕎麦
称往院-道光庵の栄光と失意
深大寺)
3 江戸っ子と蕎麦(新蕎麦
年越し蕎麦
蕎麦と粋
蕎麦酒屋)
4 江戸の夜蕎麦売り(夜の外食産業のチャンピオン
メニューと品質
繁昌するノウハウ
営業作戦・情報機能・危機管理
江戸中の小銭をさらう賢さは
さらば幻の夜蕎麦売りよ)