2017年6月27日火曜日
10+1 No.42 特集=グラウンディング 地図を描く身体 石川初 (著), 田中浩也 (著), 佐々木一晋 (著), 元永二朗ほか (著), メディア・デザイン研究所 (編集) INAX出版
※画像をクリックするとショップに飛びます
【内容】 ★特集 [座談会] グラウンディング──地図を描く身体 | 石川初+佐々木一晋+田中浩也+元永二朗 [論考] Bird’s Eye, Burn’s Spirit | 石川初 [論考] 東京スリバチ学会 | 皆川典久+松岡里衣子 [論考] 時間遡行、地形観察、幻影のグラウンデ ィング─その手法と実践の記録 | 元永二朗 [論考] 天空と地球と都市と私──異なるスケールを同時に受け止めることについて | 田中浩也 [論考] グラウンディング・ヴィークル──地形体験の手段としての電車 | 岩嵜博論+吉澤眞太郎+山根高志 [論考] 東京スキーパーク─その必然性について | 佐々木一晋 [論考] 都市のマラソン─地形を拡大経験することについて | 田中浩也 [論考] 歌川広重─名所江戸百景に見る江戸 ─東京の地形 | 元永二朗 [論考] 森の気配─白昼夢としてのイノデータブノキ群集 | 石川初 [論考] 地表の事情 | 石川初 [論考] Google EarthからMitakaへ─視線の拡張と「地球観」 | 安藤幸央 [論考] グラウンディング支援ツールとしてのカシミール3D | 石川初 [論考] 都市の微地形を発掘する─ジオウォーカーの試み | 佐々木一晋 [論考] GPSドローイング | ジェレミー・ウッド+堀口徹 訳 [インタヴュー] The World is (Always/Already) Living | リビング・ワールド+石川初 聞き手 [論考] 埋葬の手順(プロトコル) | 坂口祐 [論考] Grounding on Datascape | 元永二朗 [写真構成] グラウンディングへの眼差し──G感覚という新たな日常 | 佐々木一晋 [論考] 環境採取装置としてのiPod | 田中浩也 [論考] アナログ地図と身体性 | 岩嵜博論 [論考] 天気模様─Creative Boxと地球のアーカイヴ | 須之内元洋+assistant [論考] 音楽と地相性──楽器・録音をデヴァイスとして | 早川大地 [論考] 多摩ニュータウン自然地形案──地形をめぐる諸関係のダイナミクス | 木下剛+根本哲夫 [論考] 風景の構法──環境ノイズエレメントはどうすれば見つかるか | 宮本佳明 [論考] 没場所性に抗して | 本江正茂 [論考] アドレス、グラヴィティ、レシーバ試論 | 松本文夫 [論考] ザ・コンゲンノート─都市の根源的要素についての準備ノート | 中谷礼仁 [資料] グラウンディング・ブックガイド | 石川初+佐々木一晋+田中浩也+元永二朗 ★連載 [都市表象分析 24] 犬の街──境界の都市人類学のために | 田中純 [「悪い場所」にて 12] 電気の黄昏、あるいはその武者の帰還? | 椹木野衣 [新しい書き言葉をもとめて 3] 「小説」の言葉とはどのようなテクノロジーか | 仲俣暁生 [ピクトリアリズムの現在 3] 鈴木理策《サント・ヴィクトワール山》(承前) | 清水穣 [Architecture的/Archive的 3 ] 第3回・archival architectureモデルによるMMO現実感の実現 | ドミニク・チェン [新たなコミュニケーションの座標軸 3] ポピュラー・サイエンスは何と等しいのか? | 平田知久 [1990年代以降の建築・都市 18] 醜い景観狩り | 五十嵐太郎 [リアリティについて 3] 軽さ・速さ その二 | 日埜直彦 [現代建築思潮] 討議:「東京オリンピック計画二〇一六」のための序──四つの提言と討議 | 今井公太郎+今村創平+日埜直彦+吉村靖孝 [写真] LOCUS SOLUS 6 | ハイナー・シリング [連載 5] 思想史的連関におけるル・コルビュジエ──一九三〇年代を中心に 5 | 八束はじめ [技術と歴史 4] 開放系技術について | 石山修武 [CONCEPTUAL 日本建築 7] 第七章──作庭編 | 黒沢隆 ★その他 [インタヴュー] 「桂」/タウト──重層的なテクストとしての | 磯崎新+日埜直彦 聞き手