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2017年6月21日水曜日

神秘日本 岡本 太郎 (著) 中央公論社










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「日本人としての存在を徹底してつかまないかぎり、世界を正しく見わたすことはできない。」人々が経済成長と五輪に沸くころ、太郎の眼差しは日本の奥地へと向けられていた。下北、津軽、出羽三山、広島、熊野、高野山を経て京都の密教寺院へ。聖地で目のあたりにした祭りや人々の姿は、日本人を深い底で動かす「見えない暗号」としての"神秘"の力を印象づけるものだった。カメラを手に踏破した日本最深部への旅。
「BOOKデータベース」より

[目次]
オシラの魂-東北文化論
修験の夜-出羽三山
花田植-農事のエロティスム
火、水、海賊-熊野文化論
秘密荘厳
曼陀羅頌