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2017年6月27日火曜日

普通のデザイン―日常に宿る美のかたち 内田 繁 (著) 工作舎















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 刺激的で普通でないものが溢れ続ける現代文明…このままでは、デザインの被害者が続出する。デザインの本来を問い、デザインの将来を読む…世界各国で行われたUCHIDAデザイン講演録。 「BOOKデータベース」より


 [目次] 第1章 森林に覆われた風土-日本のデザイン・コンセプト(日本の現代デザインの固有性 靴を脱ぐ文化と坐る文化 仏教的世界観と日本固有の風土 日本人の死生観 マレビトとしてのカミ 外来文化との共生 日本における空間の特性)
第2章 方法の記憶-変化・微細・いま(日本固有の方法 茶の湯とは何か 「殿中茶の湯」から「わび茶」へ 茶室という建築 市中の山居 囲み 微細なものに目を向ける感覚 「変化の相」としての空間 文化の根源へ)
第3章 弱さのデザイン-ウィーク・モダニティ(弱さの背景 弱さの多様性 「弱さ」という感覚世界 弱さをめぐる考察 弱さという感覚世界を生み出す状況や状態 「弱さ」という感覚世界のデザイン・ボキャブラリー)
第4章 普通のデザイン-時間・空間・記憶・自然(普通とは何か 近代がつくり出した文化 日常性・身体性の回復)