2017年6月29日木曜日
遠山啓 行動する数楽者の思想と仕事 友兼 清治 (著) 太郎次郎社エディタス
6/29/2017
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先駆的な数学研究、水道方式と量の体系、数学教育の現代化、障害児の原教科教育、競争原理批判…。その仕事の全貌を遠山本人の著述とともに描きだす。人間と文化を愛し、時代と格闘しつづけた四十年の軌跡。
「BOOKデータベース」より
[目次]
第1章 学問・文学と出会うまで-一九〇九年‐一九三〇年(十歳‐二十歳代)
第2章 先駆的な数学研究への情熱-一九四〇年代(三十歳代)
第3章 数学教育の改革運動へ-一九五〇年代(四十歳代)
第4章 「水道方式」と「量の体系」を創る-一九六〇年代(五十歳代)1
第5章 数学教育の現代化をめざして-一九六〇年代(五十歳代)2
第6章 人間の文化としての数学-一九六〇年代(五十歳代)3
第7章 知の分断を超えて-教育と学問・科学・芸術(ミドルサマリー)
第8章 原点としての障害児教育-一九七〇年代(六十歳代)1
第9章 競争原理・序列主義への挑戦-一九七〇年代(六十歳代)2
第10章 "術・学・観"の教育論-一九七〇年代(六十歳代)3
第11章 「ひと」運動のしごと-最晩年・一九七二年‐一九七九年