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2017年7月15日土曜日

江戸の音 (単行本) 田中 優子 (著) 河出書房新社












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伽羅の香と毛氈の緋色、遊女の踊りと淫なる声、そこに響き渡った三味線の音色が切り拓いたものはなんだったのか…?アジア、中国、ヨーロッパを見据え、江戸に越境したモダニズムの淵源を、音楽の変客を通し地球規模で探る、近世文化論の傑作。江戸文化の根幹に存在する音曲の問題を自在に展開した名著の待望の文庫化。特別対談=「江戸音曲の広がり」(武満徹)。
「BOOKデータベース」より

[目次]
第1章 三味線と越境するモダニズム
第2章 歌舞伎または夢の群舞
第3章 「対論=武満徹」江戸音曲の広がり
第4章 伝播と涵養、花開く技法